映画BLACK PHONE.



物価が恐ろしく高いサンフランシスコ。

そんな中で私が唯一安いっ!って思うのが 映画館のサブスク。

AMCシアターのベネフィットは本当にすごくて、

週に3本、一ヶ月なら最高13本くらい見れて月額24ドル!

ドルビーだろうがIMAXだろうが、3Dだって、追加料金一切なし、です。

ということで、なんでも観に行きます。

趣味に合おうがなかろうが、観に行きます。

普通なら、お金出してまでは観なかったであろうものまで観れて、

あ!結構よかった!なんてことも。


今回はホラーと紹介されていたBLACK PHONE.です。

舞台は1978年のアメリカ、デンバー。

ストレンジャーシングスがヒットしてから、

ホラーは70、80年代をフューチャーしてるの多くなった気がする。

今ほど情報がなくて、混沌としていた時代、

今なら、すぐ写メや動画が撮れるから、不思議な現象はなんでも解明できがちだけど、

あの時代は見れたものが全て、見間違いや勘違い含めて、いろんなものが謎で

怖かった時代、

そんな頃がまたホラー作品に求められているんじゃないかな。




さて、物語は、ローティーンの兄妹とシングルファーザーが住む郊外は

子供たちを攫い殺していくシリアルキラーのグラバーが潜んでいた。

次々と行方不明になる子供たち。

ある日、フィニーは学校帰りに、黒いバンから降りてきた男が、マジックに使う赤いボールを

落としたのを拾ってあげる。お礼にマジックを見せるという誘いに乗り、、、



ドーン!出ました。


このいかにも怪しい白塗り男、普通ついて行こうとする〜?

白粉の塗り方が眼鏡のエリアには及んでないぞんざいすぎて、、、

それで案の定、バンに押し込まれ、監禁されちゃう。

どこかの家の地下、汚れたマットレスしかなく、壁には黒い電話が。



電話線は切れているのにかかってくる電話。

それはこの監禁部屋でん無惨に殺された子供たちからの通話だった。

このあの世からの電話あり、

フィにーの妹グエンは監禁された兄の居場所を感じれる特殊能力ありで、

ホラーに、オカルト、サイコパス、サイキックとこれでもかと要素が多いです。


冒頭、隣の席の女子とちょっと良い感じになるエピソード、

サイキックで兄を探すグエンは黄色いレインコート、

犯人のピエロめいたお面をかぶり、パートタイムマジシャンと名乗る、

あれ?これ、どっかで見たことあるんじゃない?なんだっけ?

このホラーでオカルトで、ジュブナイルで、黄色いレインコートにピエロ、

あ!

スティーブキングじゃね?


この作品観た人は、90パーの確率で、スティーブキングが頭に浮かぶと思う。

でもエンドロール見ても、彼の名前は出てこない。

なんだか、しっくり来なくって、ググってストーリーの原作者が、ジョー・ヒルと知る。

あーやっぱ、違うのかーと思いWikiをさらに読むと、

スティーブキングの息子と記してあった←繋がりあった!!

と、同時に、

あ、微妙。

これって才能の継承と取ればいいの?

もしくはパクリ?(モゴモゴ)



そして私の疑問は続く、犯人役はあのイーサン・ホーク。

あのって書いたのは、ほら、みんなガタカ好きじゃない?😁

『ブラピやトムのわかりやすい格好良さじゃなくて、

ほら、私イーサン・ホーク好きだからあ』って言いたがりじゃない?😁

と、ちょっとマイナーなとこもかなりプラスで人気の彼。


今回ほとんどお面を被って登場。


怒っている面、イーサン・ホーク。


笑っている面、イーサン・ホーク。


上半分だけのお面、イーサン・ホーク。





お面かぶってない時は白く塗っている、イーサン・ホーク。


(小さな声で)これってもう、イーサン・ホークじゃなくても良くね?

言われないとわからないレベルのイーサン・ホーク。

無駄使いのような気がして仕方ない。

でももしかして、なんかに失敗して、お金に困ってるとかあるのかな。

あはは。


結論

BLACK PHONE.はホラーにしてはそんなに怖くない。

思春期特有のファンタスティックな雰囲気も入って、

グロい演出がありながらもちょっとふわっとしてる。

スティーブンキングが好きな人におすすめ😀



BLACK PHONE

2022年公開/アメリカ

監督スコット・デリクソン

原題 The black phone

















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