おでんまでの遠い道。

 夏なのに、急に思いたった。

おでんが食べたい。




大根や卵はすぐ買えるが、問題は練りもの。

さつま揚げやちくわやちくわぶ。

だけどここはサンフランシスコ。

そんなものは近くには当然売ってない。

ジャパンタウンまで行けば、日本スーパーがあり

日本食品や刺身も手に入るけど、なんと言っても


高い!!!!!!!!!←ケチ。



大体2人前のおでんのパック(カチコチ冷凍)で8.99ドルくらい。

日本円にして1300円くらい。

そして(小さな声で)入ってる内容もしょぼい😀


ということで、今回はおでん種を作りまーす。







まずは さつま揚げ 小型10枚から12枚


材料 

白身の魚 たらがベスト、なければソールでもティラピアでも。450g

ごぼう 50g

にんじん 40g

長芋または山芋 70g

枝豆(冷凍可)適量、彩りにあると綺麗。私は30g使いました。解凍グリンピースでも。

みじん切り生姜 10g

片栗粉大さじ1〜3杯、魚によってまとまらない場合加減します。

塩 小さじ2分の1

砂糖 小さじ2

揚げ油


作り方

1、白身魚の下準備、骨と皮を丁寧に取り除き、フードプロセッサーに入るように切る。

2、ごぼうをささがきにして、水にさらし、アクをとってから、長さ1センチに切る。

3、生姜とにんじんはみじん切りに。

4、長芋または山芋は皮を剥いてすりおろす。

5、フードプロセッサーに白身魚を入れて、粘りが出るまで攪拌←粘り出るまでがコツ!

6、すりおろした芋入れてさらに攪拌、混ざったら調味料、塩、砂糖、片栗粉を入れて回す。

7、ボウルに中身を開けて、にんじん、ごぼう、枝豆を混ぜる。

8、手に少量のサラダオイルをつけて、10等分したタネを小判型にして、ラップを引いた

お皿に置く。

9、焼き揚げする。フライパンに1〜2センチくらいの油を引いて、片側ずつ色が茶色になるまで揚げていく。大体3、4分。温度は170、180度。白身魚が生なので、表面だけを高音で焦がさないよう、中までしっかり、火を通す。


ちくわぶ 2本分


材料

薄力粉50g

強力粉50g

オールパーパスでも可、100g。

ぬるま湯 50g

塩 小さじ2分の1

BOBA TEAなどの太いストロー 2本

巻き簾2枚

輪ゴム4本


作り方

1、ぬるま湯に塩を入れて完全に溶かす。

2、粉類をボウルに入れてぬるま湯を注ぎ、こねます。私はパン焼きマシンで5分回しました。ラップで包み、常温で30分から1時間寝かせます←グルテンが出てくるの待ちます。

3、巻き簾を水で濡らして置く。ラップから生地を取り出し、綿棒で薄く伸ばして、太いストローに巻きつけていく。さらに巻き簾で、しっかりと生地を巻き、外れないように巻き簾の両側を輪ゴムで止める。

4、蒸し器で30分むす。

5、暑いので蒸気に気をつけながら、巻き簾をはずし、ストローを抜く。




蒸す、と簡単に書きましたが、巻き簾が横に入る蒸し器なんてそうそうないし、
 
私自身も蒸し器は持ってない。

普通の深鍋に水を張って、巻き簾斜めに立てかけて、ラップして蒸しているの。

ちくわぶの生地にかからない程度の水分量にして、

15分経ったら、上下をひっくり返せば十分に蒸せるのです!!←貧乏人の知恵😁





厚揚げ




材料

木綿豆腐 1丁

揚げ油

1、木綿豆腐をキッチンペーパーで巻いて、3分電子レンジにかけます。前の日から重しをして、冷蔵庫で水を抜いておくと尚よし。水を抜いたら、三角でも資格でも4分割に豆腐を切る。

2、揚げ油を170度にセットして、じっくり揚げていく。表面が狐色になるのが目安。10分くらいかかります。


おでん用に作りましたが、さつま揚げと厚揚げは揚げたてがすごく美味しいので、生姜醤油を用意しておくと、すぐ食べられます。



サンフランシスコって、フィッシャーマンズワーフが有名で、

クラムチャウダーが名物で、

魚介類にそんな苦労しないと思っていたら、

これが大間違いだった。

スーパーに行ってもほとんどが冷凍物しかないし、

種類もすごく少ない。

これは少し手がかかるけど、冷凍魚でもかなーり美味しく食べられるよ。

結論

サンフランシスコは おでんまでが、なかなか遠い(笑)。





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